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グローバルなP2P金融サービスのロードマップの紹介

ウェブサイト– http://u.cash

U.CASH:グローバルなピアツーピア金融サービスネットワーク

http://u.cash - info@u.cash

要旨 従来の金融取引方法は日に日に廃れてきています。最近では、エンドユーザーやサービスプロバイダーに、より良いサービスを提供できることを踏まえ、古いビジネスモデルからピアツーピアシェアリングエコノミー(共通経済)への移行が実践されてきました。元来ビットコインがもたらしたブロックチェーンイノベーションのおかげで、金融エコシステムや他の金融仲介機関が果たしてきた役割を、誰もがアクセスできるソフトウェアコードに任せることにより、テクノロジーを中心とした取引が可能になりました。ブロックチェーン技術のおかげで、頻繁にサービスを利用しているユーザー自らがデジタルツールを使うことで、自ら取引を完結させる時代になったのです。最近では、身近な金融機関を利用しなくてもよくなり、多くのユーザーが自身の財政状態に関係なく、膨大な量の金融サービスにアクセス可能な世界規模のサービスに目を向けるようになりました。私達はこのような変化を総じて、グローバル・アンバンキングと呼びます。U.CASHはその所持しているテクノロジー層と全てのユーザーに対し、金融サービスを届けることのできる環境を提供することによって、触媒としての働きを担います。

U.CASHとはスマートコントラクトの遂行が可能で、手数料の支払いが目的の暗号通貨や付加的機能の備わった金融プラットフォームと、デジタル資産コンバーターネットワークのことです。私達の一般消費者向けのコンバーター(媒介機関)とは金融支店とATMですが、私達が営むコンバーターは、ブリック・アンド・モルタル型の企業から、個人でロードやアンロードができるモバイルコンバーターまで様々です。身近にこのような媒介機関がなくても、色々な遠近資金調達オプション(銀行預金/オンライン転送/送金ネットワークなど)のあるオンラインコンバーターを代わりに利用することもできます。私達のパートナーは、必要なローカルサービス(現金の支払いや送金ネットワーク、プリペイドカードや携帯電話サービスなど)をユーザーに提供することのできるサードパーティーサービスプロバイダーです。私達が利用するマーチャントは、U.CASHや他のデジタル通貨を、サービスや商品を購入する際の支払い方法として受け入れてくれる企業です。そして、私達がターゲットとして掲げている世界中にいるコンシューマーは、自分の財産や資産、そしてデータや金融サービスに、いつどこにいても自分で管理しながらアクセスしたいと思っている全ての人が対象となります。取引は全て速やかに成立するようにピアツーピアで行われ、レビューフィードバックシステムを併用することで、利用者の信頼も得ることができます。ブロックチェーン技術が可能にした特定のスマートコントラクト制度が、今まで実現不可能だったサービス(ブロックチェーンに基づいた公証や分散型エスクロー機能)の利用を実現させながら、ネットワーク上の全ての取引を管理する役目を果たします。

U. CASHは様々なデータや経験を元に複数のパートナーとの協議を重ねた上で、ブロックチェーンと分散型経済モデルに基づいた新たな金融サービスシステムの開発に成功しました。さあ、アンバンキングを始めましょう。



目次

  1. U.CASHのミッション

  2. グローバルな金融エコシステムへ向けたビジョン

  3. 従来の金融市場の問題点

3.1従来の金融エコシステムの低い浸透率

  1. U.CASHとは6

  2. 何がU.CASHを機能させるのか

5.1集中化されたソリューションではなくブロックチェーンを使用する理由     

5.2 一つのERC223やカウンターパーテイトークンだけでなく、全てのブロックチェーンの包含

  1. U.CASH ブロックチェーン包含計画

6.1コンプライアンス規制

6.2スマートコントラクト

6.3マルチシグネチャーウオレット

6.4分散化されたバックアップ

6.5 ISO 20022 に準拠した決済メッセージングの統合

  1. U.CASHサービス

7.1資金のロード&アンロード

7.2デジタル通貨機能 

7.3資金の送付と受け取り

7.4 ローン&クレジット

7.5請求書払い

7.6外国為替

7.7モバイルリチャージ/リフィル/トップアップ

7.8資産運用管理

7.9バリューロッキング

7.10チェーン認定(ブロックチェーン公証)

7.11 Visaデビットカード

7.12 Visaバーチャルカード

7.13コンバーターモード

7.14 ロイヤルティキャッシュ

7.15 オンラインショッピング

  1. 対応可能な通貨と資産

  2. IBO(イニシャル・バウンテイ・オファリング) - 初回特典の提供

9.1 IBOの期間とステージ

  1. U.CASHの構造

10.1 UCASH(XUC)トークン

10.2 U.CASH Inc.

  1. 主要プレイ

11.1 U.CASHチーム

11.2 サービスプロバイダーパートナー

11.3 コンバーター(媒介機関)

11.4 エンドユーザー

11.5 アンバサダー

11.6 バウンティー参加者

  1. コンソーシアム

  2. まとめ

1. U.CASHのミッション

私達は、ブロックチェーン技術に基づいた、グローバルな金融サービスネットワークの作成に取り組んでいます。世界人口の大半がオーバーバンキングまたはアンダーバンクトやアンバンクトのような現象に影響される中、U.CASHによって、金融エコシステムや信用組合のような従来の金融機関に代わる新しいサービスに、誰もがアクセスできるのです。私達は、世界中でアンバンキングを促進しています。世界中に住んでいるアンバンクトユーザーは、私達のデジタル資産コンバーターネットワークを使うことでU.CASHへアクセスでき、これによりブロックチェーンに基づいたサービスや従来の金融サービスを直ちに利用できるようになります。今までは、従来の金融エコシステムや金融サービス環境の整った先進国や発展途上国でしか使えなかったサービスが、インターネットとコンピューターデバイスさえあればどこでも利用可能になるということです。

私達は、請求書払いやデジタル通貨の保持、またはグローバルな送金や転送サービスといったシンプルな機能を遠隔地でも利用できるようにしました。私達のコンバーター(媒介機関)により、ユーザーが必要としている現地通貨の迅速なロードとアンロードが可能です。これらの機能と日々増加中のデジタル通貨の需要により、ネットワーク効果が生まれます。U.CASHは、利用許可のいらない分散型技術のおかげで誰もがアクセスでき、革命的で、ピアツーピアシステムにのっとったアンバンキング機能を世界中の人々に提供します。

この文書ではU.CASHがどう機能するのか、私達の目標、そしてその目標をどう達成するのかについて説明していきます。私達が掲げているような壮大で革新的なミッションを理解してもらい、かつそれを達成するには、世界中にいる様々な背景を持つ人々の参入が必要不可欠です。だからこそ、新たなネットワークの成長を促す仕組みとして、IBOs(イニシャル・バウンティー・オファリングス)という名の初回特典の提供を行い、私達の分散型技術を世界中に広めていけるようにしたのです。それでは皆様にご紹介します。新たなグローバル・アンバンキング「U.CASH」。


2. グローバルな金融エコシステムへ向けたビジョン  

将来、デジタル経済がうまく機能するには、世界共通の金融システムへの効率的なアクセスが必要不可欠です。更に近い将来、金融システムはメールやSNSと同じぐらい便利になり、どこでも使えるようになります。そんな中、ユーザーのP2P(ピアツーピア)金融システムへの厚い信頼と、システムの価値を循環させながら一般的なニーズに応えることのできる効率性により、グローバル経済とU.CASH ネットワークの地盤は確固たるものになります。システムは、より大きな圧力を外部から受けるようになったら、適切に対応しながら程よく進化していく必要があります。真のグローバルな金融エコシステムとしてネットワークの需要に応えるには、様々なユーザーサービスや通貨・資産要件を考慮しながら、複数のテクノロジーやアプリケーション、そして自営プロバイダーへも拡張可能でなければならないのです。 

金融システムとは常に進化、または変化し続けるユーザーの要求に応えられるようにダイナミックかつプロアクテイブでなければなりません。その点、U.CASH はフィアットマネー、現金、そしてデジタル通貨に依存しないネットワークとして、ユーザーに対応可能な好みの通貨と資産での運用を提供できます。ユーザー間の決済やデータの伝送、そして受信者、送信者、ユーザー、コンバーター間の分散型の先進契約の締結には、ネイティブネットワークの基となるXUCが利用されます。XUCの大半は、世界中のユーザーがネットワークに参加し、その促進に貢献できるように作られたIBOモデルを活用することで配布されます。このモデルについては、付随されている白書「イニシャル・バウンティー・オファリングス(IBOs):ブロックチェーンに対応できる組織作りのためのフレームワーク」にて紹介されています。

U.CASH は、真のグローバルな金融エコシステムの基礎層と、トランザクション層の役割を担うべく作られました。更にU.CASH は、世界中の誰でもアクセス可能な「公益企業」、または収入を得てクライアントにサービスを提供する手段として、ファイナンシャル・インクルージョンを提供する際には利用者にさらなる権限を与えつつ、パラダイムを必要に応じて変えられるようにできています。

 

3. 従来の金融市場の問題点

従来の金融サービスは、新興市場やモバイルコマースでの使用や発展を制限される多くの問題を抱えています。急速な発展を続けるこの世界では、新たに浮上してくるテクノロジーに精通した人々の要求に対応する能力が日に日に低下してきているのが現実です。

小企業の金融サービスを提供する能力は、歴史的に高い展開力の必要性と、規制および維持管理コストや独自ソリューション、そしてクローズドソースAPIなどの存在によって制限されてきました。更に、適切なセキュリティとコンプライアンスや信頼を維持するには、とても高価なハードウェアやソフトウェアモジュールが必要不可欠であることも、小企業の仕事を難しくしてきました。これらはすべて取引コストの上昇や金融企業間の相互運用の制限、そしてシステム全体の複雑化や遅延につながります。こうした理由により、低所得者市場でのサービスの提供が困難になり、誰もがアクセスできる真のグローバルな金融サービスの実現が難しくなってしまうのです。  

U.CASHはユーザーやサービスプロバイダーに、アンバンクに必要なスマートコントラクトやモバイル・オンラインアプリケーション、そして銀行グレードセキュリティのインフラストラクチャーといったモジュールが組み込まれた現金や、デジタル現金同等物(万国共通のユニバーサルキャッシュを含む)の管理を目的とするプラットフォームを提供することで、先に述べられた問題を解決できます。更にU.CASHは、この技術をデジタルウォレットを使った資産のロードやアンロードをユーザーに提供するコンバーターのリテールネットワークと組み合わせることができます。このユニバーサルキャッシュは請求書払いや資産の転送、更にローンの支払いやプリペイドカードのリチャージといった一般的な金融サービスに使用できます。インターネットに接続できさえすれば、このプラットフォームには誰もがアクセスでき、更に、ユーザー自らがコンバーターの役割を果たすことにより、他の人がU.CASHネットワークにアクセスできるようになります。

 

 

3.1従来の金融エコシステムの低い浸透率 

ここ最近、金融機関は電子取引の処理において、そして人々の資金と資産のカストディアンとして、世界中で最も信頼されるようになりました。経済成長を左右する中央金融機関への依存率が日に日に増している昨今、アンチマネーロンダリング(AML)に基づいた法律や本人確認(KYC)ルールと規制の強化が当局により進められてきました。このような措置はユーザーを守る役目を果たす一方、ビジネス企業の革新的なアイデアの実行を難しくしています。結果的に、金融テクノロジーが発展していれば得られるはずだったメリットを、エンドユーザーが逃してしまっている現実がそこにはあります。  

約25億の人々は、銀行設備の整っていない地域に住んでいます。中央金融機関は高いインフラコストと低い利益率を理由に、こういった地域での特定保管勘定の提供や金融サービスの促進に消極的です。発展途上国に住んでいる大半の人々は、現時点においては選択肢さえ与えられていないのです。従って、高度な金融サービスの恩恵を日々受けている先進国の人々のように金融エコシステムサービスへのアクセスが可能になれば、こうした人々は貧困から抜け出す手立てが得られるということになります。


4. U.CASHとは

U.CASHは小売サービスプロバイダー(コンバーター)のピアツーピアネットワークと、金融によるエンパワーメントを目的としたモバイル・オンラインアプリケーションです。これにより世界中どこにいても、銀行へ行かずに金融サービスへアクセスできるのです。コンバーターは現金からデジタルキャッシュ(ビットコインや他のデジタル通貨も含む)へ換算(その逆も可)できます。コンバーターはこれらを換算する際、サービス料を請求します。エンドユーザーはアプリを使うことで一番近くにあるコンバーター、または最良のレートでサービスを提供しているコンバーターを探し出すことができます。この機能は、 他の共有経済ビジネスモデルと同様の働きをします。U.CASHアプリを使うことで、ユーザーは様々なデジタル通貨間で残高の換算を行ったり、請求書を支払ったり、世界中のどこにでも即座に送金したり、他のコンバーターからローンを申請したり、トップアップを行ったりと、他にも色々な事ができるようになります。これらのサービスの一部は金融決済処理業者、電気通信サービス プロバイダー、請求決済、リテールマネーサービス事業やオンラインソフトウェア統合事業といった、私達のパートナーによって提供されています。効率的なピアツーピアトランザクションを分散的に行うのを助けるために、一つのプラットフォームに依存せずに堅牢なスマートコントラクトと安いトランザクション機能へのアクセスを可能にする、独自のブロックチェーン実装を基に構築された原料のXUCが必要とされます。

私達は、最初にビットコインのフォークやイーサリアムのような他のブロックチェーン技術を使用して、U.CASH の性能をテストしていましたが、使用可能な全てのテクノロジーを利用している分散型金融サービスネットワークの構築に特化したカスタムビルドのブロックチェーンプラットフォームが必要であることがすぐに分かりました。私達は、既存のネットワークを使用したソフトウェアアップグレードや、関連するテクノロジーの発展を待つことはできません。なぜなら、私達のネットワークの専門的なニーズは、常に様々なエンティティの要件や他のパブリックブロックチェーンユーザーの一般的なニーズと競合しているからです。私達は近いうちに法的機関や医療機関といった業界ごとのニーズに応えるべく、その業界特有のブロックチェーンの実装が実現すると考えていて、U.CASH はその中でも価値のあるもののサポートを計画しています。U.CASH は独自の標準、コードおよびビルディングブロックとしての機能を活用することで、既存の金融サービスシステムをエミュレートしながら拡張し、グローバル・アンバンキングを可能にします。

U.CASH を使用して行われる取引は、ユーザーとコンバーター、ユーザー同士、またはコンバーター同士と、全てピアツーピアで行われます。これは第三者による資金管理の必要性をなくし、代わりにこれらの取引を効率的に遂行するためのトークンとしてXUCを必要とします。ビットコインや他のデジタル通貨も対応できますが、それらのブロックチェーンを利用する場合は、高いネットワーク手数料がかかる可能性があります。U.CASH は私達の構築しているエコシステムに恩恵をもたらすべく、ビットコインやイーサリアムといったデジタル通貨用に新しいテクノロジー層や機能が開発されるたびに、それらを統合し活用し続けていきます。


5. 何がU.CASHを機能させるのか

U. CASHは、デジタル通貨、複数署名エスクロー、および 分散データストレージを利用したスマートコントラクトによって機能していて、これらのおかげでグローバルに互換性のある ワールドワイドネットワークへのアクセスを提供できます。ブロックチェーン技術はU. CASHの基盤です。この技術は、私達に金融エコシステム利用者やアンバンクトの人々(コンシューマー、マーチャント、コンバーター、プロバイダーパートナー)両方を対象とした金融商品や金融サービスとは何かを再定義させ、彼らのために新しいタイプの商品やサービスを作成する機会を与えてくれます。ブロックチェーンを搭載したデジタル通貨と、シンプルなコンピューティングデバイスがあれば、バリューやデータを中央機関や仲介人の了解なしに最小限の手数料で安全に取引できるようになります。そしてデジタル通貨は、低コストのクロスボーダーペイメント、送金、オンラインペイメント、B2Bペイメントなどを可能にします。これにより、人民の人民による人民のためのマイクロファイナンスとローンが実現するのです。更に、何百万人もの人々がパスポートやその他の身分証明書を持たずに暮らす地域であっても、クレジットスコアを割り当てることができるようになります。このように、これからは一から新しく構築される金融モデルの開発により、既存のモデルの多くが時代遅れになっていくでしょう。

 

5.1集中化されたソリューションではなくブロックチェーンを使用する理由     

U.CASHを構築するために可能な限り全てのブロックチェーンプラットフォームを使用することは、長年の研究、開発、テストを経た上での必然的な結論でした。現在制作中のパブリックブロックチェーンは、多くの異なるユーザーの様々な要望に応えるべく多くのことをしようとしており、そのためそれぞれが何らかの欠点を抱えています。他のアプリやビジネスの基礎的なテクノロジー層としての価値を証明したいという要求に応えようとすることは、戦略的に可能な限り多くのユースケースの実装を必要とすることを意味します。その中で私達は、特に金融サービスを対象とした具体的なブロックチェーンの機能パッケージと、機能そのものを必要としています。これには、従来の銀行のプロセスと包括的なエコシステムをエミュレートする、特殊なスマートコントラクトが含まれています。私達は全てのブロックチェーンには、より安い取引手数料、ニッチ機能、独自のユーザーとサービスからなるエコシステムといった利点があると考えているのです。

U.CASHプラットフォームは、今後のアンバンキング・サービスの基盤となる基本レイヤーであり、既存のブロックチェーンプラットフォームをうまく活用していきます。U.CASHネットワークは特にマネーサービス事業、金融サービスエンティティ、プロバイダーパートナー、およびプラットフォームユーザーが、あらゆるテクノロジー層が実際にどれを使っているのか意識せずに使用できるよう構築されることになっています。急速な発展を見せているこの業界においては、様々なプラットフォームのブロックチェーンコア開発者達が私達の必要とする全ての機能を統合することは期待できません。これは依存関係を形成するため、それによってイノベーションへの障壁ができることになります。だからこそ私達は、可能な限り全てのブロックチェーンをベースにしたネットワークの構築を進めながら、世界規模でのアンバンキングという特殊な使用事例を満たすことのできる独自のブロックチェーン統合計画を作成したのです。  

ブロックチェーン技術は、グローバルにアクセス可能なサービスと開放的なビジネスモデルを提供でき、これにより効率的なフレームワークとサービスが構築され、ユーザーベースが拡大し、サービス提供時の摩擦が削減されます。将来的にU.CASHの成長は、従来の金融エコシステムとの競争を深刻化させ、既存の金融システムからの抵抗や衝突が起こることが予想されます。それでも、ブロックチェーンに依存しない分散型の包括的ソリューションを展開することで、様々なブロックチェーンエコシステムにわたるユーザーからの参入と、ステークホルダーの関与を呼びかけることのできるプラットフォームと金融倫理が誕生します。ブロックチェーン技術は、最初は大きな混乱をもたらすかもしれません。しかし、これはすべての人々のアクセシビリティーを増大させることから、私達が現時点で利用できるビジネスを構築するツールの中で最も強力なものと言えるでしょう。

 

5.2 一つのERC223やカウンターパーティトークンだけでなく、全てのブロックチェーンの包含  

私達は、カウンターパーティとカラードコインプロトコルで構築された、ビットコインブロックチェーン用のソリューションや、イーサリアムブロックチェーンを搭載した標準のERC223トークンの使用を試した結果、すぐに限界と問題点を発見しました。ビットコインブロックチェーンの高度なスマートコントラクト機能の欠如(RSKの提案と開発の中には有望なものもありますが)とカラードコインの移転に伴う高い手数料(ビットコインのネイティブトランザクションのために生じる)を踏まえ、私達はイーサリアムを利用した開発の研究を始めました。しかし、私達の研究、そしてイーサリアムによるさらなる発展は、信念と価値のミスアライメントによって阻害されてしまいました。イーサリアムは、複数のビジネス、アイデア、人々、そしてミッションを満足させようとします。つまり、プルーフ・オブ・ステークへの切り替えを含むイーサリアムの開発ロードマップとガバナンスモデルは、グローバル・アンバンキングに必要な、堅牢かつ安全で技術的に高度なプラットフォームの実現を目指すU.CASHの要件とは対立してしまうのです。

未検証のユーザーに対するトランザクション時の「課税」、十分に検証されたユーザーに対する手数料補助、コンバーターやユーザー向けの組み込みガバナンス、将来の要件などの具体的な機能の必要性は、ミッションとネットワーク受益者の要求を満たすシステムの開発、導入、管理を遂行します。私達はグローバルな金融サービスネットワークのニッチな需要を満たすために、一般的なユースケースを持つ他のパブリックブロックチェーンが発展するのを待ったり、期待することはできません。U.CASHは、複数のブロックチェーン実装から借りたアイデアと、独自に提案されたアップデート(トークンの使用による)を利用することで、このネットワークを強化するために使用できる、完璧に機能する特有の基礎層を提供します。U.CASHは、要件、動機、必要性が私達とはまったく異なる外部のパーティーやエンティティに頼らずに、これを実行していきます。

U.CASHは、代表するブロックチェーンごとにペグされた数のトークンを作成することによって、他のブロックチェーンを統合します。すべてのブロックチェーンに作られたペグされたトークンの合計供給量は、1:1ペギングメカニズムを介してIBO(セクション9:IBO  - 初回特典の提供を参照)から作成されたトークンの供給に等しくなります。例えば、IBO中に10億分のXUCが割り当てられた場合、すべての統合ブロックチェーンにおいて10億分のXUCしか使用できないことになります。このバランスは、どんな時でもU.CASHプラットフォームを介してのみ一つのブロックチェーンネットワークトークンを別のブロックチェーントークンと交換し、トークンの供給を効果的に再調整しながら一貫性を維持することで保証されます。当社のソフトウェアは、再調整が行われている間、その時点で最大の利益を提供できるブロックチェーンを自動的に定め、即座にバックグラウンドで取引を完結させます。それは、 一つのブロックチェーンによって取引中に提供される機能が他のものよりも優れているか、より低い手数料、有効なスマートコントラクト、リクイディティなどの利点を目安に識別します。ユーザーからは、最高の料金、最速の決済、およびその時点で利用可能な最も有益な機能へのアクセスを受け取ることができたとだけ認識されます。その結果、XUCトークンの価値は、そのユーティリティが様々なブロックチェーンにシームレスにアクセスできるように、需要が増加するにつれて高まります。U.CASHエコシステムは、ブロックチェーンにとらわれない性質を持っているため、特定のブロックチェーン実装とは無関係に利用できます。また、新しいユーザーが必要とするときにいつでもアクセスができ、使用できるようになっています。更に早期の参加者に対して早期にバウンティーを達成するインセンティブを与えるため、IBO期間中、配布される500,000,000XUCごとに、次の500,000,000XUCの価値が上昇します。

 

6. U.CASH ブロックチェーン包含計画

U.CASHは、もともと金融サービス仲介機関(銀行など)の機能をエミュレートするために構築された、すべてのブロックチェーンネットワークを利用する特殊なネットワークとして、いくつかのブロックチェーンでは既に一般的なユースケース要件の開発や展開を行っています。しかし、更に独自のユニークな機能を作成して追加する必要があります。数十のブロックチェーン実装、ソースコード、アイデアを研究し試した結果、私達は堅牢かつ安全、経済的にも健全で、U.CASHネットワークが提供するサービスを基に繁栄のできるエコシステムの構築に必要な要件を具体的に絞り込むことができました。 

テストされたプロトコルの大部分には、ナカモトサトシ氏のビットコインについての白書に概要が記載されていた、分散型のタイムスタンピングプロセスであるプルーフ・オブ・ワーク(PoW)が使用されました。PoWはエネルギーと資本が集中しているため、極度のセキュリティを提供しますが、同時に廃棄物を熱と計算資源の形で生み出します。ビットコインプロトコルの一般的な拡張機能は、コンセンサス・メカニズムを部分的に、または完全なプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に変換します。PoSは、タイムスタンピングプロセスに参加する際、計算力やエネルギーの代わりに独自のトークンをステークとして使用します。効率性の向上については十分に文書化されていますが、ステークホルダーがノーコストで改正したタイムスタンプの履歴を生成できることに起因する、系統的な不安定性といった批判が「ナッシング・アット・ステーク」や「コストのかからないシミュレーション」を含んだ、PoSをベースにした分散型のタイムスタンピングへ向けて挙げられていることも事実です。2つのアプローチの相対的な長所と短所に関する議論はこの文書の範囲を超えていますが、両方のアプローチ(ハイブリッドソリューションも含んだ)ともブロックチェーンネットワークのバックボーンとして使用できるとだけは断言できます。

U.CASHネットワークは、イーサリアムの先進的なスマートコントラクト機能、ビットコインのセキュリティとコミュニティ、モネロとZキャッシュの匿名化機能、そして複数の他のブロックチェーンを組み合わせることで、分散した金融サービスを構築するための新しいエコシステムを提供します。統合されたブロックチェーンの詳細は、プラットフォーム上の基盤となるブロックチェーン資産の基本的な要件と用途を概説するU.CASHと共に、同僚やコミュニティからのフィードバックを基に決定されます。U.CASHの立ち上げにより、エンドユーザーのためにグローバルなアンバンキングを遂行できるビジネスモデルの導入が開始されます。更に、その基盤となるブロックチェーン・インフラストラクチャーであるU.CASHは、プロバイダーパートナー、コンバーター、鉱夫、ステークホルダー、ビルダーなどからなるコミュニティを継続的に発展させ、お互いがより良いグローバルな財政的未来を築くことを可能にします。

 

6.1コンプライアンス規制

従来の金融システムの基本的な考え方の一つは、マネーロンダリング対策(AML)とクライアントにサービスを提供するための本人確認(KYC)プロトコルの必要性です。コンプライアンス・プログラムは、各サービスプロバイダーが好むリスクレベルと、その管轄区の規制および法的枠組みによって設定されたガイドラインに従って制定されています。これらのセーフガードは、金融ネットワークの悪質な誤用と乱用を根絶し、消費者を詐欺などの犯罪の巻き添えになることから守ります。

パブリックブロックチェーンは、そのオープンな性質上、良くも悪くも自由に偽名(または匿名)で使用されるため、影響を最小限に抑えることができます。私達は、検証されていない、または最小限の検証しかされていないアカウントを使った取引には、効果的な「税」を加えることを提案します。検証自体は、検証プロセスの信頼性が証明された上で、取引の承認を行うマネーサービスビジネスコンバーター(独自のキーを使用した)によって実行されます。この一連の手続きには、近い将来利用可能になる分散型ストレージシステムに散りばめられる検証に使用されたIDを暗号化したデジタルコピーが含まれています。ユーザーは数段階のレベルでの検証を終えると、新しいタイプのサービスにアクセスでき、より低い取引手数料で取引ができるようになります。これらのより安い取引手数料は、ネットワークのより匿名性の強いユーザーによって補助されます。この連鎖は元のアカウントに基づいた各々の取引に、追加のデータセットを加えることにより実現します。追加データは、ユーザーのアカウント検証レベルと、そのユーザーの検証プロセスを確認した元来のコンバーターのアカウントアドレスを概説します。各ユーザーアカウントの立ち上げ時には階層的決定性(HD)ウォレットが作成されます。このウォレットは、私達のMSBコンバーターによる検証が行われるようになっています。HDウォレット(およびこれによって作成されたすべての新規ウォレット)は、その検証レベルに応じて、より低い手数料のネットワーク取引へのアクセスを可能にする働きをします。これにより、二つの状況が生じます。サービスの否定的な使用を考えていたユーザーは、安くてより匿名で使いやすいU.CASH以外のネットワークに追い出されることになります。また、U.CASHシステム内では、検証済みのユーザーが一部では一銭も手数料を払わなくても取引を行える均衡状態が、未検証または最小限の検証しか行われていないユーザーによって提供される「補助金」のおかげで生み出されることになります。

 

6.2スマートコントラクト

スマートコントラクトとは、契約の交渉とパフォーマンスを開始、促進、検証、実施することで契約条項の提示を不要にするコンピュータープロトコルのことです。スマートコントラクトは、契約条項のロジックをエミュレートすることが多く、実世界の取引をデジタルに表現したものであり、これまでには見られなかったユースケースを持つ技術領域に完全に根差したビジネスを行うためのスタンダードです。デジタル通貨取引の大きな問題点(見方によっては利点)は、転送が不可逆的なことです。もし間違った人(または間違ったウォレットアドレス)に資金を送った場合、払い戻しを受けることはないと考えるべきでしょう。しかしこの種の問題は、すべての取引においてスマートコントラクトを使用することで軽減できます。私達のネットワーク上で使用される基本的なスマートコントラクトは、メール送金サービスの仕組みと同様に機能します。ユーザーは、まず受信側のクレデンシャル情報および送信する金額を入力します。次に、受信者が自分のウォレットに資金を受け入れる前に正しく答えなければならない質問とその回答をインプットします。受信者が指定された期間(72時間など)内に正しい回答を入力しなかった場合、資金は送金者に返却されることになります。これは、特別なスマートコントラクトを使用すれば、オンチェーンで仲介なしで成し遂げることができるのです。このユースケースは、U.CASHによって使えるようになる数知れない機能の一つに過ぎません。

 

6.3マルチシグネチャーウォレット

U.CASHネットワーク上で取引を実行するには、ユーザーはまず自分のデジタルウォレットに資金をロードするところから始めます。ウォレットの秘密鍵は、エンドユーザーによって保持されます。また、プラットフォーム上で取引が開始されると(デジタル通貨への換算、資金転送、支払い等)、資金は自動的にXUCに換算され、その後マルチシグネチャー(マルチシグ)アドレスウォレットにロードされます。U.CASHは、2-of-3のマルチシグネチャーアドレスウォレットを利用することで、取引中の資金を保持します。2-of-3のマルチシグネチャーアドレスでは、ユーザーと受信者(またはコンバーター、プロバイダーパートナーなど)の両方からの資金移動において2つの秘密鍵のサインが必要になります。これにより、取引の対象となる当事者のみがいつでも資金にアクセスできる状態が保たれます。マルチシグとスマートコントラクトを組み合わせることで、分散化されたユーザーフレンドリーかつ効率的な高度ネットワーク機能を実現可能にするユースケースを複数検討できるようになるのです。

 

6.4分散化されたバックアップ

ユーザーに自分での資金の保持や保護を要求するシステムであれば、デバイスやアカウントに不都合があったり、それらを紛失した場合に、バックアップが提供できなければなりません 。私達は、複数のモデルを使用することによりこれを達成し、バックアップ自体が非常に安全であることを保証します。  

ユーザーの秘密鍵ファイルはすべて、コンピューターまたはデバイスを離れる前にパスワードで暗号化されています。暗号化自体は、サーバーサイドのハッキングからの保護を提供するべくJavaScriptを用いてクライアント側で実行されます。更にユーザーの暗号化されたウォレットは、コンピューターまたはデバイスにローカルに保存されるだけでなく、U.CASHサーバー(または分散型ストレージサービス)と自動的にシンクロすることで、データが消失した場合での安全も保証します。U.CASHは決してパスワードのコピーを保持しないため、ユーザーの資金を表示したり使用することができません。ユーザーは自分の資金と秘密鍵を完全にコントロールしているため、ウォレットは決して奪われたりブロックされたりすることがなく、ユーザーが好むデスクトップやモバイルのデジタル通貨クライアントにインポートできます。ユーザーが自分のコンピューターデバイスへのアクセスを失った場合でも、好きなところからオンラインでログインし、IDとパスワードを入力しさえすれば自分の資金にアクセスできます。ただし、パスワードを忘れてしまった場合は、資金へのアクセスが完全に不可能になるため、パスワードを安全な場所に保存したり、正確に記憶したりすることが非常に重要となります。私達は、すべてのユーザーに銀行のような安全性を簡単に保てるように、高度なセキュリティ保護手段を採用するよう促しています。この保護は、2因子認証などの単純なものから高度なスマートコントラクトセキュリティのようなものまでを使用して、アプリケーションのワークフローを実装することで達成されます。私達は、暗号化されたデータ転送、トランザクションメッセージング、秘密鍵の保管、アカウントのバックアップ、アクセシビリティーなどの業界の標準的機能を出発点として利用しているのです。

 

6.5 ISO 20022 に準拠した決済メッセージングの統合

U.CASHは、既存の金融システムと容認された(またはまもなく容認される)決済メッセージングシステムとシームレスに連携するために、ISO 20022に準拠した決済メッセージングスタンダードを統合しました。ISO 20022は本質的に金融メッセージングスタンダードを作成するためのレシピといえるでしょう。ビジネスを行うために、金融機関は大量の情報を機関同士、または顧客と交換します。このような情報交換は、メッセージの送信者と受信者が情報の解釈方法について共通の理解を持っている場合にのみ機能します。

金融サービスのプロセスとバリューチェーンは、よく別々の地理的領域や事業領域をカバーしています。 金融業界における様々なメッセージングスタンダードの普及により、これらのエンドツーエンドのチェーンを自動化する際に問題が生じるようになりました。このようなプロセスに関与する人々やコンピューターが共有する情報の共通理解には、異なるシンタックス(構造)の使用と、異なるセマンティクス(意味)の使用という2つの重大な障壁が存在するのです。

そういった中、トランザクションメッセージングにISO 20022スタンダードを適用することで、U.CASHは、必要な時にいつでも既存の金融エコシステムにプラグインすることができ、将来の高度な機能を伴った相互運用性に必要となるU.CASHプラットフォームをセットアップできるようになります。

 

7. U.CASHサービス

外部プロバイダーとパートナーは、U.CASHソフトウェアを使用し当社のシステムにプラグインすることで、彼らのサービスをプラットフォーム上で提供できます。コンバーターは、インターネットに接続されたコンピューターデバイスを使用すれば、ブリック・アンド・モルタルコンバーターの場合は各店舗で、または個人で直接サービスを提供でき、エンドユーザーはいつでもどこでも自分のアカウントにアクセスし、管理できるようになります。これによりU.CASHは、ローン、送金、請求書払いなどの従来の金融サービスはもちろんのこと、新しいサービスも提供できるのです。 

U.CASHを活用した金融サービスの機能は、バリュー保存サービス(資金のロードとアンロード、バリューロッキング、モバイルリチャージ/リフィル/トップアップ)、従来型の金融サービス(オンラインとオフライン取引、資金の送受信、 請求書の支払い、外国為替、投資、Visaデビットカード、Visaバーチャルカード)、そしてブロックチェーンサービス(デジタル通貨機能、チェーン認証、コンバーターモード)といった三つのカテゴリーに分けられます。これらのサービスモジュールの中には、既に稼動しているか、ベータユーザーによってテストされているものがあります。そして、私達はこれらに加え、更に多くの機能を準備しています。

 

7.1資金のロード&アンロード

U.CASHプラットフォームの利用を開始するには、ユーザーとコンバーターは、まず最初に自分のアカウントに資金をロードする必要があります。  サービス提供初期は、当社の「卸売用のコンバーター」がMSBやその他の小型コンバーターにロードとアンロードの機能をもたらします。時間がたつにつれて、このサービスはより分散化され、コンバーターはU.CASHプラットフォーム上で資金のやり繰りをすることを選択したユーザーのロードとアンロードを請け負うことになります。彼らは、最高の価格を提供するか、(他のユーザーからのフィードバックにおいて)最良の評価を有するか、または最も近い距離にいるかで誰と接触するのかを決定します。すべてのコンバーターが、どのようなロード方法でも提供できるため、ユーザーは複数のオプションから選択できます。

 

7.2デジタル通貨機能

ユーザーとコンバーターはいつでもU.CASHプラットフォームからビットコイン(または他のデジタル通貨)をロードまたはアンロードできます。また、決済時には、フィアットデジタル通貨(CAD、INR、USD、EURなど)からデジタル通貨(またはその逆)に換算することもできます。これにより、U.CASHは世界で最も機能的な分散型のデジタル通貨「仲買」または「為替」となり、現金、銀行振込、PayPal、ウェスタンユニオン、および当社のコンバーターネットワークがサポートする他の方法を使用することで、ユーザーとコンバーターがプラットフォームに出入りすることを可能にします。U.CASHのフィアット残高は、パートナーのプロバイダーによって実際の価値でバックアップされています(詳細については、「バリューロッキング」のセクションを参照)。つまり、ユーザーはデジタル通貨からU.CASHのフィアットデジタル通貨残高に移行する際、プラットフォーム上の他のユーザーといつの間にか取引していることになります。

 

7.3資金の送付と受け取り

U.CASHプラットフォームのグローバルな性質により、どの国のユーザーやコンバーターでもU.CASHエコノミーにアクセスして参加できるようになります。このオールインクルーシブネットワークこそが、多くのフィンテックと従来の金融サービス企業を悩ませている「ラストワンマイル」と「ファーストワンマイル」の問題に対する答えなのです。U.CASHを使用することでユーザーとコンバーターは、地球上どこにいても、そして地元のどのような方法を利用しても、プラットフォーム上で資金のロードとアンロードできるようになります。個人間取引を行う場合、ユーザーはその国のコンバーターへ行き、U.CASH残高に資金をロードし、別の国のユーザーにその資金を送るだけで取引は完了します(これによりFXとユーザーの手数料は最小限に抑えられます)。また受信する側のユーザーは自国のコンバーターを見つけて現金を引き出し、そのまま自分の銀行口座に送ることもできるようになります。

ユーザー間でお金を転送するには、電話番号(または電子メールアドレス)とワンタイムパスワードが必要になります。支払いはスマートコントラクトを元にしたトランザクションによって行われます。送信者は、受信者情報と共にQUESTION(質問)とANSWER(答え)を設定する必要があります。資金はスマートコントラクトに送られ、エスクローとして機能します。受信者は支払いを受け入れ、質問に対する答えを入力する必要があります。これによって資金は、エスクローから口座に引き渡され、送信者には支払いが完了したことが通知されます。エスクロー状態の資金が72時間請求されないまま残っている場合は、CheckLockTimeVerify(CLTV)機能や他のブロックチェーンを基に作られた方法で送信者に払い戻されます。この取引の有効期限は、送信者がカスタマイズすることもできます。これらのスマートコントラクトは、ユーザーがプラットフォームを使用する際の安全性を高めるために作成されたもので、資金を送受信する際に小切手や残高の使用も許可します。

 

7.4 ローン&クレジット

当社のローン&クレジット機能により、U.CASHプラットフォーム上の他のユーザーへのローン提供をかけた競争が、既存の融資企業(タームローンのプロバイダー、ペイデイローン会社、オルタナティブレンダー、旧来のローンビジネスなど)の間で生まれます。ローンの申請が受信されると、基本的なローン依頼の詳細が地元のローンプロバイダー(私達のローンを提供するコンバーター)と共有され、そのコンバーターは要件に応じてローンをユーザーに提供するかしないかを選択できるようになります。ローンの貸し手(コンバーター)と借り手(ユーザー)は直接取引を行いますが、ローンの管理自体はU.CASHプラットフォーム上で行われます。

 

7.5請求書払い

当社の統合API(アプリケーションプログラミングインターフェース)により、私達はペイメントプロセッサー、マーチャントソリューション事業、デビットとクレジットカードプロバイダー、ビルペイメントゲートウェイ、ビットコイン企業などに接続できます。更に、国別パートナーシップアプローチにより、当社のコンバーターとユーザーネットワークは、あらゆるサービスグループの幅広い選択肢と価格帯にアクセスできます。私達のプラットフォーム上での請求書払いを利用することで、既にU.CASH残高を所有しているユーザーは、住んでいる地域の多数の企業への支払いを行うことができます。これには、ユーティリティサービス、電気通信業者、インターネットとブロードバンドネットワークなどが含まれます。そしてまた、私達のコンバーターは、ユーザーに直接個人的なサービスを提供できるようになっています。

 

7.6外国為替  

従来の外国為替取引業者は、U.CASHプラットフォームに接続することができ、対応可能な外国為替(通貨)でのロードおよびアンロードサービスを提供したり、プラットフォームを使用することですべてのリテール外国為替取引を管理したりできます。将来、U.CASHプラットフォームは、すべてのオンラインユーザーが通貨間の取引時に高い為替手数料を払うことなく、U.CASH残高で好きなフィアットデジタル通貨を保持することを可能にするでしょう。U.CASHは、従来の外国為替会社とは違い、バリューロッキングを使用して同じ単価で各通貨残高をバックアップすることができます。そして、取引が発生するたびに新しいバリューロッキング契約が発行されるようになっています。

 

7.7モバイルリチャージ/リフィル/トップアップ  

多くの国でモバイルリチャージ(またはリフィルやトップアップなど)サービスプロバイダーは、ユーザーの携帯電話番号に即座にリチャージできる場所を備えた小規模の小売業者として活動しています。これらの国のほとんどのサービスが前払いの対象となるため(使用する前に時間分の料金を支払う必要がある)、このようなサービスは国民のために必要なものとして認識できます。モバイルリチャージサービスのプロバイダーは既に卸売口座の事前ロードに精通しており(サービス提供時に必要なため)、U.CASHは既存のシステムの自然な発展形態(そして全体的なアップグレード)といえるでしょう。当社のコンバーターは、彼らが直接提供するすべてのモバイルリチャージ取引で利益を得ることができ、これを新しい簡単に利用可能なプラットフォームで行うことができます。コンバーターがこのサービスを提供するために必要なことはU.CASH残高を保持することだけなのです。そしてユーザーは、資金が利用可能なときにアプリからすぐにモバイルの利用分数を便利にチャージすることができます。

 

7.8資産運用管理

ユーザー(およびコンバーター)は、当社の革新的な資産運用管理オプションにより、ビットコインやその他のデジタル通貨をベースにした成長機会に参入できます。U.CASHを使用することでユーザーは、様々な分散型の暗号投資資金、構造的な投資計画(一定期間ごとにU.CASH残高をその時の市場価格でビットコインに換算する)、イニシャル・コイン・オファリング(ICO)、またその他のトークンに参入できます。そして最終的に、U.CASHは資産交換機能(ビットコインを超えた)を統合することで、すべてのタイプのユーザー(およびコンバーター)を対象とした究極の暗号化とブロックチェーンの管理プラットフォームとなるのです。

 

7.9 バリューロッキング

私達は、銀行口座で実際に対象となるフィアット通貨を所有することなく、ユーザーのデジタルウォレットのバリューをロック(固定)しようとする際に生じるユニークな問題に対して、(様々な価格と機能を備えた)解決策を複数考案しました。スマートコントラクト・ベース・ロッキング、U.CASHパワー・ロッキング、トークン・ベース・ロッキングを使い分けることで、クライアントにセキュリティ、冗長性、および検証レベルに応じたオプションを提供し、バリューロッキングを実現します。

スマートコントラクト・ベース・ロッキング ― スマートコントラクトを利用したバリューロッキングは、簡略化された技術的な解答と例を提供することによって最も効果的に説明できます。スマートコントラクト・ベース・ロッキングは、プラットフォームのユーザーがロックインされているU.CASHのフィアット通貨バリュー(USD、CAD、EUR、INRなど)と等しいデジタル通貨残高(ビットコインなど)を維持しているマルチシグネチャーウォレットのスクリプトの自動アップデートの一種です。U.CASH Inc.とそのユーザーとの現実世界での金融契約における一定額の資金は、リクイディティプロバイダーによって保証されます。更にU.CASHは、これらのプロバイダーが実際のデジタル・ファンドを自ら保有するリスクを伴わずに、デジタル通貨の長期的な価値上昇に参加することを可能にします。複数の通貨ペア(ユーザーが望む地球上に存在するすべてのもの)および他の資産タイプとの組み合わせにより、ユーザーとコンバーターのバリューロッキング(およびロック解除)アクションを実行できるように、数十万のウォレットが保持されています。安全なスマートコントラクト対応環境では、U.CASH残高のバリューが維持され、コンバーター、ユーザー、リクイディティプロバイダー、およびその他の関係者は、デジタルフィアット通貨トークンとバックアップされたデジタル・アセットに安全に直接アクセスできるようになります。

U.CASHパワー・ロッキング ― U.CASHは、他のデジタル資産の売買に参加し、パートナーの交換ネットワークとのバランスを保って、特定のユーザーに対してバリューロッキングの一部を保証します。これらのユーザーは、高いレベルで検証されなければならず、人道的な理由や巨大な企業・機関から来ている場合でも、検証プロセスの後でのみ、このサービスにアクセスできるようになっています。

トークン・ベース・ロッキング ― U.CASH Inc.は、外部サービスプロバイダーと協力して、ブロックチェーン以外をベースにしたフィアット通貨を代表するデジタルトークンを保持する機能を有効にしました。これらのデジタルトークンは、受益者がトークン保有者である債券か残高を利用してバックアップされます。U.CASH Inc.は、トークンの最初のリクイディティとフィアット通貨をトークンの価値を決定することになるパートナーのプロバイダーに提供します。U.CASH Inc.はこのセットアップにおいてブローカーとなり、検証済みのU.CASHユーザーに、ネットワーク上で使用できるバリューがバックアップされたトークンへのアクセスを提供することになります。

 

7.10 チェーン認定(ブロックチェーン公証)  

チェーン認定(Chain Certify)はビットコインブロックチェーン上の文書ファイルやメッセージを「公証」し、必要に応じて後で取り出せるように文書ファイル(またはメッセージ)を保存する全く新しい機能です。今現在、文書ファイルはユーザー本人によって、またはオリジナルを紛失する心配がある場合、私達のサーバーにおいて保存できます。私達は、得られる利益または生じる問題によってメイドセーフ、Storj、または独自の実装を使い分けて、文書ファイルの保存場所を分散させることを計画しています。文書ファイルを「チェーン認定」することに加え、私達の法的コンバーターネットワークにアクセスすることで、ユーザーは文書ファイルを認定された弁護士、または住んでいる地域の法律専門家に公証してもらうことができます。  

 

7.11 Visaデビットカード

私達のシステムを最大のインパクトと共に立ち上げる準備が整った時には、U.CASH Visaデビットカードを一部の国で利用できるようになります。デビットカードのロードはオンラインで、ユーザーのU.CASH残高を使用して、また対応可能なコンバーターでじかに行うことができます。U.CASHなどのシステムでデビットカードを使用する利点は、そのカードを従来の技術やPOS端末と共に利用することで、U.CASH残高へのロードが可能になることです。 ロードには数分しかかからず、ユーザーはU.CASHにログインすればいつでもカードの残高を確認できます。私達が活動する国々では、ユーザーとコンバーターに直接カードサービスを提供できるように、金融サービスプロバイダーと提携を結んでいます。 

 

7.12 Visaバーチャルカード  

U.CASH Visaバーチャルカードを使うことで、ユーザーとコンバーターはU.CASH残高を使用してVisaカードのデジタル表記を読み込み、オンライン支払いやVisa NFC(近距離無線通信)でタップ支払いができるようになります。これは現在、U.CASHモバイルアプリでのみ可能です。この機能は、既存のインフラストラクチャーの上に構築された強力な支払いオプションへのアクセスをネットワークユーザーに提供することで、U.CASHの有用性を増大させます。Visaバーチャルでの支払いは、数百万のオンライン小売店舗で行うことができ、ユーザーには無制限の自由が与えられます。Visaバーチャルを提供する権限は、プラグインして顧客にサービスを提供できる支払処理業者や、マーチャントゲートウェイなどのパートナーである金融サービス提供者によって提供されますが、すべての地域で利用できるわけではありません。

 

7.13コンバーターモード  

どのユーザーもコンバーターモードを有効にすることで、U.CASHプラットフォーム上でサービスを提供できるようになります。  「検証レベル」のセクションに示されるユーザー(およびコンバーター)の検証レベルは、取引と信頼できる範囲の制限を決定します。より高い検証レベルがより高いフィードバックと組み合わさることにより、より多くのユーザーがそのコンバーターと取引したいと思うようになります。コンバーターモードを有効にすると、コンバーターはサービスと料金の詳細を示す「広告」を掲示する機能やトランザクションダッシュボード(ユーザーや他のコンバーターとのアクティブな取引履歴を見る)などの追加機能にアクセスができるようになります。これによりコンバーターは、複数の支払い方法を用いたオンライン取引、または個人取引を提供できるようになるのです。

 

7.14 ロイヤルティキャッシュ  

ロイヤルティキャッシュは私達のロイヤルティポイントプログラムです。ロイヤルティキャッシュは、XUCの形でユーザーの口座に与えられ、オンラインのU.CASHプラットフォーム上で獲得するか、コンバーターによって提供されるサービスを使用することで得ることができます。ユーザーはロイヤルティキャッシュとしてプラットフォームの使用時に払った手数料の一部を返済してもらい、それをU.CASH残高と同様に、請求書払い、送金、ローン返済などシステム上の他のサービスへの支払いに使用できます。

 

7.15 オンラインショッピング  

私達のユーザーとコンバーターが最も求めている機能の一つは、U.CASHプラットフォーム上の残高を直接使ったオンラインショッピングです。私達はこのモジュールを設計するために、多くのオンラインショッピングプラットフォームやプロバイダー、そして既に統合されたショッピング体験を提供していたペイティーエム、アリペイなどのモバイルマネーウォレットの研究を行いました。そして私達は、自らの研究と分散化アプローチを反映したU.CASHシステムの既存のインフラストラクチャーを利用することで、独自のショッピングサービスを生み出すことに成功しました。これによって、どのコンバーターでも自分の販売アイテムを入力することができ、アイテムがオンラインで販売されるか、個人的に販売されるか、またはその両方で販売されるかを提示できるようになります。更に、価格と配送コストを設定し、他のユーザーが商品を購入できるようになります。そして、これは私達の評価フィードバックシステムとも統合されています。

 

8. 対応可能な通貨と資産  

U.CASHは、ほとんどすべての実利的なフィアット通貨、デジタル通貨、そして資産を可能な限りサポートするという目標を持っています。 U.CASHは、ユーザー資金の移動と使用のためのユニバーサルプラットフォームであることを目的としていますが、複数のタイプのデジタル・アセットの保管場所としての使用もできます。エコシステムの初めの主な稼動燃料には、XUC、ビットコイン、イーサリアム、そして他の主要通貨が使用されます。最終的には、他の国でもコンバーターが利用できるようになり、代替デジタル通貨や資産のプラットフォームへの統合が強化されれば、これらがプラットフォームの主な原動力となるでしょう。  

 

9. IBO(イニシャル・バウンティー・オファリング) – 初回特典の提供  

XUCトークンの配布は、革新的な新しいモデルを使用して行われます。ユーザーは、ネットワークを構築するためにU.CASHによって設定された、バウンティーと呼ばれる特典を達成することによってトークンを取得できるようになっています。U.CASHは様々なバウンティーの獲得者を選定し(該当する場合)、その支払いを管理します。私達は、プラットフォームユーザーとXUC保有者からのフィードバックをもとに意思決定を行うモデルに移行するよう計画しています。これを管理するためのプラットフォームを構築することも先に述べたバウンティーの一つとなります。このプロセスのベネファクターは、直接バウンティーを購入することができ、それを独自のリソースを使用して管理し、達成する基盤を有する個人や企業、その他の団体です。

これまでにU.CASHのミッションを達成するための努力と、仕事をこなしてきた創業者と初期の立ち上げチームには、マイナーバウンティーが与えられます。これは、継続的な努力を奨励するために3年間という長期間にわたり行われます。

電子メールと携帯電話番号を登録して検証を済ませたユーザーは、バウンティーを請求することができ、更にBTCまたはETHを使用して、限られた値のXUCを追加取得できます。これは、初回特典の提供期間中、ステージごとに出されるボーナスバウンティーの最大額まで請求可能になります。


9.1 IBOの期間とステージ  

XUCトークンの配布は、初期貢献者用にIBO期間前の30日間に行われ、続けて一般の希望者用には120日間のIBO期間内に行われます。いくつかのバウンティーはこの期間内に取得期限が切れますが、一部は無期限に取得可能なまま残ります。時間の経過と共に支払われるXUCトークンの総量を、無期限の提供期間上どう制限するかの対応も既に考えてあります。私達は請求者に対してこのバウンティーで配分されずに残されたXUCの数パーセンテージを与えることにしています。例えば、合計100,000,000 XUCがユーザーのサインアップに対する特典として割り当てられた場合、サインアップするすべてのユーザーは、残っているXUCの0.03%を追加報酬として得ることができます。これはつまり、電子メールアドレスでサインアップして、携帯電話番号の検証を済ませた最初のユーザーが30,000 XUC(100,000,000 x 0.0003)を得ることを意味します。2番目のユーザーには29,991 XUC(99,970,000 x 0.0003)の報酬が与えられ、3番目のユーザーは29,982.0027 XUC(99,940,009 x 0.0003)の報酬を受け取ることになります。私達はこれを0ボーナスに向けて無限に減少し続けるイン・デフレ・バウンティーと呼びます。U.CASHネットワークの有用性と使用法が増加するにつれて、特典として支払われるXUCは、常に請求する価値のあるものとなります。XUCバウンティーのステージは120日間のIBO期間中、3日ごとに更新されます。これらの特典は、各ステージ(BTCおよびETHを使用して取得しようとする認定投資家や小規模ユーザーの請求を含む)のすべてのバウンティー請求ごとに減少し続けます。最初のXUCのバウンティーは、記載されている報酬額に追加されて支払われます。この特典は報酬が0%になるまで3日ごとに一定の割合で減少し続けます。すべての無期限のバウンティーは、記載された報酬額にとどまり、請求されるごとに支払われます。IBO期間内に達成できなかったバウンティーは、誰かが達成するまで記載された報酬のまま残ります。

 

10. U.CASHの構造  

U.CASHブロックチェーンテクノロジーエコシステムとそのネイティブトークンを生み出して利用した最初のビジネスを展開するのは、カナダのトロントに本拠地を置くコーポレートエンティティのU.CASH Inc.です。U.CASHの設立チームは、調査、開発、展開、テストを繰り返すことでコンセプトの実証を達成し、早期コンバーター、金融サービスパートナー、ユーザーの勧誘を行いました。私達U.CASHは、世界中の法域でバーチャル通貨のビジネス規制が適用される将来を見据えて組織を構築し、すべてのルールと規制を遵守できる状態を作り上げました。複数のレベルの政府、規制、金融機関と長年提携してきた私達のチームメンバーは、責任を持ってブロックチェーンイノベーションを利用するビジネスを構築するために、カナダが引き続きポジティブな環境を維持し続けると確信しています。私達の初期プロバイダーパートナーは、カナダを拠点としているため、複数の管轄区域への構造の多様化を検討する前に、ネットワークを立ち上げられる好都合な環境下で、効率的に連絡を取り合うことができます。

 

10.1 UCASH(XUC)トークン

UCASH(XUC)トークンは、エコシステムの原燃料です。これは、リテール、オンライン、およびブロックチェーン取引のサービスに対して支払うために使用されます。 XUCは、現金または多数のデジタル通貨に換算することもできます。つまり、ネットワーク上でトランザクションを実行する前に、XUCを事前取得(または即時換算)する必要があります。エコシステムの参加者はサービスと引き換えにXUCを受け取ります。このように、XUCはネットワーク全体で認められた報酬形態になり、ますます増え続ける取引のユースケース用に世界中で利用されます。

10.2 U.CASH Inc.  

U.CASH Inc.は、ビジネスエコシステムの中でも、ネットワーク上のユーザーに独自のサービスを提供するために、ブロックチェーンに対応するファンデーションの上に作られた最初の組織の一つです。私達は、エンドユーザーサービス、アプリケーション、そしてコンバーターネットワークの構築に重点を置き、XUCネイティブトークンとそのエコシステムのユースケースの増加を手助けします。更にU.CASH Inc.は、スマートコントラクト機能、トランザクション、および必要に応じたその他の要件に対して、ネイティブトークンをアプリケーション内で使用します。このため、エコシステムのサービス、コンバーター、ユーザーの成長に伴い、ネイティブトークンの価値が上昇していくことが分かっています。他のデジタル・アセットも広くサポートされていますが、プラットフォームへのアクセス、セキュリティ、スマートコントラクトの有効化、様々な異なるブロックチェーン機能への瞬間的なアクセスなどのためにXUCを使用する必要があり、よって必然的にXUCトークンの使用率が上昇します。U.CASH はXUCトークンを基盤に創られる初めての存在となるはずですが、間違いなく最後ではないでしょう。営利目的の社会的企業として、U.CASHは、エコシステム、ユーザー、コンバーター、株主、自らのミッションの全てに利益をもたらせるように機能しますが、同時に世界の人々を支援するためのチャリティーにも参加します。その成功は、XUCトークンとそのエコシステムとを非常に密接に結びつけており、私達のテクノロジーはもちろんのこと、コミュニティの協力とネイティブトークンによる総合的なインセンティブ付与をもとにしたイノベーションによって可能となる、私達のサービスモデル全体の価値を証明することにもなるでしょう。

11. 主要プレイヤー  

私達は、U.CASHネットワークの成功を保証するために様々な関係者を必要とするため、関係者全員に利益をもたらせるように、彼らを奨励し促進するシステムを開発しました。これから、私達のネットワークにおけるそれぞれの「プレイヤー」の責任と報酬について、更にそれがどのようにより大きなビジョンに適合するかについて説明します。


11.1 U.CASHチーム  

U.CASHの設立チームは概念の実証、研究、開発、展開、テスト、導入を行い、さらに早期コンバーターや金融サービスパートナー、そしてユーザーのスカウトを行いました。創設者達は、他の人がXUCトークンや周辺のコミュニティの開発に直接関連する一定の責任を負えるようになるまで、ネットワークでは不可欠な役割を引き続き果たしていきます。チームはXUCテクノロジーとその哲学を元に構築された最初のアプリケーションであるU.CASHを成長させ、市場に送り続けます。これにより、エンドユーザーとコンバーターだけでなく、協力してくれているプロバイダーパートナーも引き込み、世界中に革新的なアンバンキング・サービスを提供します。U.CASHネットワークの立ち上げ時には、チームの成長を促すために必要なスキル、知識、やる気に応じて様々なメンバーが加わる予定です。

 

 

11.2 サービスプロバイダーパートナー  

私達は、U.CASHネットワークの立ち上げ時は、限られた数のプロバイダーパートナーでサービスの提供を行う予定です。彼らは、請求書の支払い、モバイルリチャージ、デビットカード、Visaバーチャルカード、その他のサービスを当社のエンドユーザーやコンバーターに提供します。将来のプロバイダーパートナーは、地元の地域で追加の機能とサービスを提供するために、オンラインで活動することになります。この将来のプロバイダーパートナーには支払い処理業者、送金サービス、請求決済サービス、通信会社、金融機関、マネーサービス事業、ローンプロバイダー、デジタル通貨交換局、モバイルリチャージのプロバイダー、電子商取引ポータル、POSシステム、外国為替業者、公証サービス、マーチャントなどが含まれています。

 

11.3 コンバーター(媒介機関)

コンバーターはU.CASHネットワークの物理的なバックボーンであり、オンラインとオフラインの両方で存在します。これらのサービスは、様々な方法でのエンドユーザーへのロードとアンロードサービス、ユーザー個人の検証(MSBの場合)およびその他のサービスを提供します。U.CASHネットワークには複数のタイプのコンバーターがあります。  

  1. マスターコンバーター ― U.CASHのリクイディティを地元または他の国のコンバーターに提供し、金融サービスを提供します。マスターコンバーターの役割は、当初は大手のマネーサプライビジネスパートナーやその他の資本の多い企業が請け負いますが、今後数カ月および数年にわたって他の金融機関にも拡張されます。

  2. MSBコンバーター(マネーサービス事業) ― 従来のマネーサービス事業活動を提供する単一店舗またはマルチストアブランド、更にU.CASHの恩恵を受けることができるユーザーベースを持つオンライン会社のことを指します。

  3. リテールコンバーター(店舗) ― U.CASHサービスを提供したい店舗を所有するビジネスを指します。これには、コンビニエンスストア、コンピューターストア、携帯電話ショップなどあらゆる種類のビジネスが該当します。

  4. 個々のコンバーター(ユーザー) ― 近くの、またはオンラインの人々に基本的なU.CASHサービスを提供することにより、副収入を得たいと思っている個々のユーザーを指します。

  5. モバイルコンバーター―ユーザーの所在地まで行ってサービスを提供します。U.CASHアクセスを提供するMSB、リテールコンバーター、または個人でもモバイルコンバーターとして活動できます。

 

11.4 エンドユーザー  

U.CASHネットワークの最初のユーザーは、デジタル通貨エコノミーに参加するために、プラットフォームに迅速に資金をロードできることを望んでいるユーザーになります。U.CASHは、フィアット通貨をデジタル通貨に換算するための最も迅速で安いオプションであるため、U.CASHを始めることに関心を持つ強いユーザーベースが表れることは明白です。U.CASHアプリケーションとソフトウェアサービスの使用率が上昇するにつれ、ユーザーはXUC残高を使用して請求書を支払ったり、世界中でお金を送受信したりするようになります。U.CASHは、最初は前述のユースケースからそのサービスの大半を派生しますが、他の付加価値金融サービスが展開されるにつれ多様化していきます。

U.CASHは、フィアット(現金)とデジタル・アセットの間のギャップを縮小することによって、金融テクノロジー企業に関連した規制に起因するファースト&ラストワンマイル問題を解決します。従来の金融エコシステムや他の金融機関に取って代わるエキサイティングな新しい選択肢として、U.CASHは、インターネットアクセスとコンピューティングデバイスさえあれば必要なサービスを提供できます。更に、U.CASH自体を使うためにユーザーは、新しく初期登録を行いデジタルIDを取得するため、システム内で既存のIDの識別を行う必要はありません。このデジタルアイデンティティは、検証により更新することができて、それによってサービスへのアクセスを増やしたり、手数料を削減したりできます。ユーザーは最終的に旅行、デジタルコマース、ローン、投資などのためにU.CASHプラットフォームを使用し始めます。真のグローバルなP2P(ピアツーピア)金融サービスネットワークの基盤となるため、コンバーターとユーザーの基本インフラを構築することが今の私達の最優先事項です。

 

 

11.5 アンバサダー  

U.CASHアンバサダーは世界中のサポーターと信奉者の事を指し、U.CASHのミッションを彼らの地域や業界で達成できるように手助けしてくれる人々のことを指します。アンバサダーの(個人、団体、組織、政府など)関与する度合いは彼ら次第ですが、将来リリースされるU.CASH憲章に記載される特定の任務に対しては、一定の責任を負わなければなりません。高い成果を示したり、強いインパクトを持っていたり、あるいは著しい成長を見せたアンバサダーは、U.CASHがプロジェクト、イベント、マーケティングのために募ったXUCを通じて管理する助成金を得ることができます。アンバサダーの責任には、コンバーターマーケティング、パートナーソーシング、ユーザーマーケティング、その他多くの役割が含まれます。

 

11.6 バウンテイー参加者  

イニシャル・バウンティー・オファリング(IBO)を通じたXUCの初期配布により、大勢の人々がクラウド・ディストリビューションに公平に参加することが可能になります.。このトークンは、プラットフォームの機能における主要な層とネットワークの基盤となります。XUCはトランザクションと高度な機能を実現させるための主要な層とネットワークの基盤であるため、初期の信奉者やサポーターにこの燃料的なトークンを配布することは、初期のネットワークを成長させて、世界中の遠隔地での普及を促進することを意味します。バウンティーには、ユーザーアカウントの登録や確認などの単純なユーザータスクから、ソーシャルメディアへの投稿を通じたU.CASHのマーケティング、ネットワークの製品やソフトウェアの開発などの、大規模で時間のかかるプロジェクトなどが含まれます。多様なスキルとリソースがU.CASHをグローバルに影響力のあるネットワークにするために必要とされ、IBOモデルは誰にでもこれに参加して利益を得る機会があることを保証します。また、IBO期間中のトークン価値の上昇は、初期参加者が後の参加者に比べてより高価なボーナスを得ることを意味します。

1)バウンティーハンター ― これらの人々(フリーランサー、競合他社など)は、主にどれだけ多くのバウンティーを取得できるかに主眼を置くことになります。バウンティーを得るための要件には、ソフトウェアアプリや統合などの高度なものから、ソーシャルメディアマーケティングやローカライズされたプロジェクトなどのようなものまで含まれます。

2)ユーザー ― ユーザーは、IBO期間中にU.CASHにサインアップすしたりする、ソーシャルメディアアカウントをリンクする、アプリからU.CASHについて投稿するなど、様々なアクションを完了することでバウンティーを請求できます。

3)ベネファクター ― 私達は、ベネファクター(個人、会社、スポンサーなど)にバウンティーを直接支払うオプションを提供し、その後寄付された財源を使ってU.CASHがそのバウンティーを管理し達成できるようにしました。ベネファクター・バウンティーペイアウトの額を決定するために、当社は実際のバウンティーを達成するための現実的なコストを計算し、対応するXUC額に換算しています。


12. コンソーシアム  

U.CASHは、クロスインダストリーコラボレーション、技術的なアップグレードおよび機能、そしてまったく新しいユーザーベースへのアクセスからの恩恵を受ける様々な金融サービスエンティティから構成されるコンソーシアムを作成しています。これらのエンティティには、マネーサービス事業(リテールブランドと代替プロバイダーの両方)、支払い処理業者、送金会社、その他の従来のサービスプロバイダーが含まれます。コンソーシアムは、スタンダードとベストプラクティスを備えた共通のプラットフォームを通じて、統一されたサービスをエンドユーザーに提供するために集うことになります。標準化されたスマートコントラクトとトランザクションソリューションは、中小企業が互いに協力しあえるようにし、従来型の大規模な集中型ソリューションよりも優れたインフラストラクチャーの大規模なメッシュを開発できるよう手助けします。U.CASHプラットフォームのグローバルな性質と複数の資産、サービス、および能力が合わさることは、MSBや他の企業が第三者のプラグインなしで直接相互作用しあい、付加価値サービスを提供できることを意味します。U.CASHコンソーシアムは、多くの関係者が個別に活動するよりも、ユニットとしてより強くなるように互いに繋がりあって協力しあうことを可能にするのです。

 

13. まとめ  

U.CASHは、最初から大量採用と高いユーザビリティーを達成するために作られました。この文書では、エンドユーザーや他の当事者には使用不可能だったサービスを提供する、技術的およびビジネス上のソリューションについて、そしてそれらがどうデジタル通貨とブロックチェーン技術の迅速な導入への道を切り開くのかについて説明してきました。構成的、技術的、経済的、そして社会的に健全な基盤層があることで、ユーザーやコンバーターなどのエンティティが集まり、世界規模のサービスにアクセスしたり、またサービスを提供したりできるのです。ネイティブトークンのバウンティー・ディストリビューションや、私達のビジネスモデルそのもののように提案されたユニークな仕組みは、すべて世界中にアンバンキングをもたらす大きな動きの一部に過ぎません。さあ、真のミッションを始めましょう。




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